ほやね@金沢

このブログではちょっとまじめに私たちが住む金沢の街のようすといろいろな提案を載せていこうと思い作り始めるのであった・・・

2025年2月1日土曜日

寄附金は入金前に「予算計上」される

寄附金は入金前に「予算計上」される

金沢方式でビックリしたのは、寄附金が入金されるのは建物が完成してからですが、その寄附金額である「市が言う1/4地元負担額」ぴったりの金額が、建設前にその年度の予算に計上されている事である




寄附金とは自由な金額を寄附することだとしたら、事前の予算になぜ計上できるのであろうか、ひょっとしたら地元から寄附するという確認がされているのであろうか、そのあたりを知りたくて情報公開請求してみた、その結果

平和町児童館は、地元からの要望として地元有力者連名の要望書が出てきた、これは要望無しで建設することはないから当然だと思われる、そこで「寄附金を払う」という契約書か要望書のたぐいはあるのかと情報公開請求したが、この要望書のみでそのほかの寄附をめぐる会議記録や相談記録は出してもらえなかった「存在しないか作成してない」とのことである

 五千700万円 もの寄附金をあてにして予算を作り建設を進めるのである、その裏付けとなる財源を保障する書類がないというのはお役所の仕事としては不思議だ「ゆびきりげんまん」の口約束で成り立っている 五千700万円もの寄附金約束なのであろうか




さらに、芳斉町児童館ではその要望書すらも出てこなかった・・・(T-T)、そこでネットで何か手がかりはないかと探したところ完成後の地元のみなさんへのお礼が見つかった、そこには「地域の皆様に町会を通じ 賦課金のお願いをするとともに、広く寄附金のご協力 も お願い致しました」と記載されている、「賦課金」?また、不思議な言葉が出てくることになった





しかし、この公開文章を見てまた新たな疑問も出てきた、平和町は5千7百万円で芳斉町は8百万円と一桁違う金額である、市がこの金額で良いよと言ったのか、地元が寄附金だから「地元の勝手でしょ!」と言ったのか、それとも金沢方式は決まりがないというけど、実は決まりがあって計算方法が決まっているので減額された?とか、ますます黒い霧につつまれていくのであった



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