ほやね@金沢

このブログではちょっとまじめに私たちが住む金沢の街のようすといろいろな提案を載せていこうと思い作り始めるのであった・・・

2025年9月5日金曜日

税外負担と地域主導を考える

 この「金沢方式」というもの知れば知るほど「とても重要」な課題だと思えてきました、金沢市という行政システムは、個人ではできない「公共サービス」を約束したはずです、そのための「金沢市」の予算確保として税金を受け入れてきました

ところが、この「金沢方式」と呼ばれる仕組みをもって「税外負担」(=法によらない税徴収)をで「町会費」などと集金するものです、そして「税外負担」は地元主導による方法で支払われることになっていくのです
どういったものが税外負担と思えるものか
「公民館・児童館・消防団小屋・老人憩の家」の施設建設費、そしてそれらの運営費・維持費・消防車両の購入費、などが現在判明しており、その運営は公共サービスです
重要と思えるものは、この仕組みが新しい憲法に基づく法律「地方財政法」に違反する状況で、当局がいう昭和27年(1952)から行政の仕組みとして行われているということです
この時公務員だった人はもういません、その後この制度を使って「金沢方式」として市民に「地元負担金」と説明して「寄附金」を出さないと「施設はつくらない」という仕事をしてきていることです
公務員であれば当然この仕組みのことはわかるはずです
素人でも「負担金」だと言われ何か決まりに基づいていると思っていたが、そういうものはなく「金沢方式」という仕組みで「寄附金」でまかなわれている、それも住民全体に知らせるのでなく「住民負担」という言葉だけで集める事を知り、これは異常なことだとすぐ感じます
金沢市役所では3,000人ぐらい働いているそうです、そのすべてがこの仕組みを知っている訳ではないと思います
しかし、担当部署でその仕事をするとしたら年度では20人ぐらいはいると思います、部署の在職年数が3年ぐらいとすると、20人×70年=1,400人は直接その制度に向き合い、住民に説明してきていると思われます
さらに、地元の公民館活動など「地元の自己犠牲ボランテイィア」で活躍されているかたに「公務員OB」の方が多いと聞きます
こういった地域で、こういった地域システムで生活している実態をまず学びたいと思います
シンポジュームではぜひみなさんの地域の実態や、今までの思い、これからの事を話し合いたいと思います
もちろん、このシンポジュームは「0回」とありますように、これがスタートです
これを機会に「金沢方式」を考え、「市民のための金沢市」をつくる機会としていきましょう、若い人たちの住みよい金沢市としていくためにも今までの情報や、これからのものも整理してお知らせしたいと思います

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