ほやね@金沢

このブログではちょっとまじめに私たちが住む金沢の街のようすといろいろな提案を載せていこうと思い作り始めるのであった・・・

2025年3月15日土曜日

「市議会質問」広田議員-その2-

今議会の一般質問では、広田議員が質問時間全部を使って「金沢方式」をいろいろな点から質問しています

前回の投稿では-その1-としましたが、引き続き注目点を-その2-として掲載します

なお、広田議員のブログではこちらに金沢方式の問題としてまとめられています

https://miyomiyo.jcpweb.net/tag/kanazawa-method

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市長がいう金沢方式の「 文化 」についての質問と市長答弁

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「 広田美代議員 

質問初日に市長は金沢方式はまちづくりの文化だとまでおっしゃいました。

文化だと受け止める方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、文化というのは何も決まりがあるわけではなく、あくまでも個人の価値観や受け止めです。

多様性を重んじる市長は、いろいろな考え方も尊重されるはずです。

そして、その多様な文化を議論し、条例や規則に落とし込むのが我々議会の役割であり、その条例や規則に沿って仕事をして行くのが行政の仕事です。役割です。

条例にも規則にもできない寄付金を予算に当てはめることは、地方財政法に反する寄付金の割り当てにほかなりません。

もし、寄付金の文化を重んじるのであれば予算に計上するのではなく、寄付される志を持つ個人の皆さん宛にお願いをし、結果として集まった寄付金を採納していただくことが行政の役割です。ご決断を求め、質問を終わります。

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「 村山市長 」

25 番広田美代議員にお答えいたします。

まずはじめに、金沢方式をまちづくりの文化というように定義をさせていただきました。

これは規範といってもいいかもしれません。

毎年度の予算において、金沢方式を含めた予算についてを図りをさせていただいている中で、ここ40 年以上、これは金沢方式ができたというのを昭和 30 年代にするのか、27 年にするのか分かりませんが、それだとすればもう 60 年以上の間、金沢市議会でお認めをいただいてきた、これはまちづくりの基本といってもいいかと言うふうに思っております。


それを尊重した中での金沢方式のあり方の検討を行ってきたと言うものであります。

そういった中で、今般、人口減少、少子高齢化の進展と共に町会加入率が減少するなど、地域を取り巻く環境が変化する中で、地元負担の見直しが必要と考え、あり方検討懇話会を立ち上げて検討を重ねてきたものであります。


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以上が、金沢方式を「文化」としてどう見るかについてのやり取りでした

総務省のキャリア?として金沢市に派遣され、市長となられた村山市長が 「法律の定義」 抜きで「まちづくりの基本」といっているのが気になりますね、そして「議会で認めていただいている」となにやら匂わせています・・・

この日の質問では他にもいろいろな論点でやり取りがされています、続報で掲載いたしますので引き続き注目して下さい



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