材木分団消防小屋の「住民負担を伴わない適正化」を求める陳情の感想が寄せられました
以下、感想を紹介します
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令和7年3月21日、文教消防委員会は材木分団消防小屋の「住民負担を伴わない適正化」を求める陳情について、採決を必要としないとしました。
これにより、24日の本会議では採決がなされないことになりました。
先に委員会として、明年度予算を認めたことが理由です。
陳情は本会議で採決されることはありませんが、大きな成果がありました。
地元の要望であるとする市の説明を否定し、住民が負担に納得していないということを示すことができました。
本会議でも委員会でも取り上げられております。詳しくは過去の投稿をご参照ください。
村山市長の本会議答弁に次のような言葉がありました。
「一人でも反対をすればというようなことにもつながる話かと思いますけれども」
陳情書には複数の町会長を含む11名が名前を連ねました。ひとつの地域に偏らないよう広く回りましたが、身近なところで数を集めればもっと多くの住民が賛同したことでしょう。
そして連合審査会での蔵消防局長と広田委員のやりとりです。
-広田委員 分団から出された書類のどこに、そのこと(材木と味噌蔵の町連の同意)が明記されているんでしょうか。
-蔵消防局長 要望書の中には、町会連合会等の名前は記載されておりません。
市が「地域の総意」と説明する住民負担を伴っての消防分団小屋移転新築事業は、一消防団からの要望に過ぎないということです。
「住民が負担を承知している」根拠が一消防団からの要望書であるのに対し、「住民が負担を承知しない」根拠となる11名による陳情はよい対比をなしました。
この度の陳情によって、住民が金沢方式による住民負担に納得していないことを表明することができました。
市政の歴史に刻まれる出来事だと信じています。
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