ほやね@金沢

このブログではちょっとまじめに私たちが住む金沢の街のようすといろいろな提案を載せていこうと思い作り始めるのであった・・・

2024年12月29日日曜日

「懇話会」が負担割合を「決める?」

 金沢市にはあまりにも高額となる負担に対して、市民からの疑問や抗議が強まってきました

そこで、現在金沢方式あり方検討懇話会を開催しています

高額になると思えば町会連合会の「寄附を出す側」が減らせば良いはずなのですが、なぜか?寄附を受ける側が「軽減を検討する懇話会」を開催することにしました

これまで三回行われた内容は、もちろん金沢市の懇話会設置の目的にある通りの筋書きですすめられています

住民に対し、直接であると間接であるとを問わず、寄附金(これに相当する物品等を含む。)を割り当てて強制的に徴収(これに相当する行為を含む。)するようなことをしてはならない。禁止条項:地方財政法第4条の5(割り当的寄附金等の禁止)」

ズバリ!、この通りの禁止行為です

「寄附金」というものは住民の自発的意志に基づくもので、法律の根拠に基づかない負担は負担の公平さを欠くものとしても、禁止される理由とされているものです



そして、この懇話会にはこの負担割合で「寄附金を出す」側の代表である金沢市町会連合会会長も委員として参加しています

軽減を望むのであれば、自らが傘下の校下町会連合会に「無理をしないで軽減した額を出せば良いよ」と通達するか、金沢市町会連合会で相談して申し合わせすれば良いことなのです

この「寄附金」、3割の町会未加入者は負担なしで、「寄附金」と知らずに負担させられているのは残りの市民、町会加入者です、そしてそれを集金するのは各町会、集めにまわる班長さんなどです

もともと日本中どこでも公民館や児童館は税金で建設されるものです、町会活動をがんばろうと日々努力しているこれらのみなさんの行為を踏みにじるようなことにならないよう、町会連合会が思いやりをすることが大切です



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金沢方式のあり方に関する検討についてのテキスト文字掲

金沢方式あり方検討懇話会1.設置の目的人口減少・少子高齢化の進展など地域コミュニティを取り巻く環境の変化を踏まえ、令和7年4月からの適用開始をめざし、公民館・児童館・消防団の施設整備における地元負担の軽減等を含めたあり方について検討するため、学識経験者、地域団体及び若い世代で構成する金沢方式あり方検討懇話会を設置しました。
【設置年月日】令和6年6月3日
金沢方式あり方検討懇話会 委員名簿(敬称略、五十音順)氏名 役職等川元 傳 金沢市児童館連絡協議会 副会長澤飯 英樹 金沢市消防団連合会 会長袖山 柾人 未来へつなぐ金沢行動会議 代表竹上 勉 金沢市公民館連合会 会長俵 希實 北陸学院大学 社会学部長・教授中川 一成 金沢市町会連合会 会長能木場 由紀子 金沢市校下婦人会連絡協議会 会長藤木 由里 金沢市社会福祉協議会 専務理事眞鍋 知子 金沢大学 融合研究域 教授委員9名----------------------------------------------------------------内容についてはリンク先の金沢市ホームページ参照

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