「日本は法治国家」というのは政府が好んで使う言葉です、「法治国家」というのは何か?、文字通り「法律に基づく統治」です、法律に基づかない行為は「人権侵害」です!「金沢方式」は明らかな「人権侵害」で、「日本国憲法」が定められたにもかかわらず人権侵害が続けられてきました
条例も規則もないという「金沢方式」
「ゆうれい」のように「そこに居るじゃないか・・」と言われて「寄附金」を出させるのが「金沢方式」です、「金沢の文化はすばらしい」こういった言葉で暗示にかけられた市民は「ゆうれい」の指図どおりに動くよう、歴史的な訓練がされているようです、山野前市長が過去にインタビューで話したページが見つかりました
「1円でも出すことによって「おらの町の公民館」「俺の消防団」になるんです」
そういった考え方もあるでしょう、山野さんはそう信じているのかも知れませんが人の考え方はその人それぞれです、それが人権の尊重です
国民・市民の総意が 「法律や条令」 です
行政はそれにもとづいてお仕事をします、市長たるものがそこを忘れて「行政の施策」を放棄して、「二重課税」である「金沢方式」で、さらに 寄附金 を 負担金 と 言い換えて 法律・条例にも無い方法で市民に負担を強いています
町会で一律 5万円 の集金はあり得ない話!
しかも、税金では応能負担(払える人はたくさん、払えない人は少し)で、その人その人の所得や生活に応じて負担が決まるものを、金沢方式では「一律に負担」を強いる!、非課税世帯には「臨時特別給付金」を支給しなければ生活が苦しい、といわれている時代に、こんなことは民主主義ではあり得ない話です
「金沢方式」のような仕組みは新しい憲法の前、明治や江戸時代から行われていたのでしょうか、「相互扶助」の言葉の元で統治者が統治の基本=生活者の守護 を放棄して、お恵みでその責任をごまかす事に似ているようです
新しい憲法では「国民主権」や「法律に基づく」新しい人権の考え方が定められました、しかし戦後しばらくはそういった新しい考え方が定着しにくかったのか、政府が何度も閣議決定し「行政通知」を行ってきたようです
コミュニティ・町会で新しい人を育てるには「きちんと法律を守り」誰にでも受け入れられる「新しい金沢」に生まれ変わる必要があります、議会でも「金沢方式をさわった村山市長はパンドラの箱を開けた(新谷議員)」と指摘されていました
この機会に「日本国憲法」を受け入れ、金沢市の戦後が始まる新しい政治を市民とともに歩む時です、大きな市民の力で実現させる時です
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